あさみや茶

写真 今からおよそ1200年の昔、嵯峨天皇の御代に「近江の国紫香楽朝宮の地」に茶の実が植えられたのが始めと伝えられています。
窮山絶谷の斜面に茶園を開き、この地に住む人々は茶製を以って天業としてきました。
室町時代には、茶道の興隆と信楽焼茶壷の製造とにより朝宮茶の生産量も増加し、品質の向上や製法の研究が重ねられ、広く茶人に愛好されるようになりました。
俳人松尾芭蕉は朝宮を訪れて「木がくれて茶摘みも聞くやほととぎす」の一句を残しています。

朝宮茶は恵まれた気候風土に培われ、先人のたゆまぬ努力とあいまってこの地に栄え、その独特の味と香りは、歴代の天皇に献上されてきました。
明治には、日本茶の代表としてシカゴ万国博覧会にも出品され、以来年々開かれる全国茶品評会等においても、たびたび上位入賞を続け、今や名実ともに「日本の銘茶」として大きく前進をつづけています。
写真



地勢 気象
滋賀県の最南端信楽盆地に位置し高原性山地より発した水流は信楽川となって平坦部を貫流し瀬田川にそそいでいます。
地質は大部分が粗粒花崗岩、秩父古生層で形成され、標高300〜450Mの高地で15度内外の山ろくに茶が栽培されています。
最高気温 (平均)32.2℃
最低気温 (平均)-14.3℃
降雨量 (最大)2,098.9 mm
 〃 (最小)1,623.5 mm
最高積雪 33cm
初  霜 10月14日
晩  霜  5月29日(昭46)
最遅降霜  6月 8日(昭27)
初  雪 12月26日
終  雪  3月23日

 
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