滋賀のええとこ「三井寺」
近江八景の大寺院「三井寺」
琵琶湖を見下ろす長等山の中腹に35万坪もの寺域を有する三井寺は、湖南の紅葉の名所としても知られるところです。
国宝の金堂から延びる参道の両側や、石垣越しの紅葉はひときわ美しく、観音堂へと続くなだらかな石段も楓のトンネルとなります。
寺名は、境内に天智・天武・持統天皇の産湯に使われていた井戸があったことから「御井の寺」と呼ばれていたことに由来します。
御本尊は、天智天皇の御念持仏の弥勒菩薩で、天台寺門宗の総本山です。本堂の金堂は、国宝に指定されています。
近江八景「三井の晩鐘」で名高い梵鐘は、日本三銘鐘のひとつに数えられ、「日本の音風景100選」にも選ばれています。
【アクセス】京阪電車三井寺駅から徒歩10分、名神大津インターから車で10分
【お問い合せ】077-522-2238