「近江の茶」の起源をたどれば、平安初期の西暦805年、伝教大師最澄が唐の国より茶の種子を持ち帰り、比叡山麓に播いたことが始まりとされています。
比叡山の麓にある日吉大社のほとりには、その時のものと伝わる茶園があり、日本茶業発祥の地ともいわれています。
まさに、日本の茶の歴史は、ここ近江の地から始まりました。
それから1200年の歳月を経て、磨き抜かれ、脈々と受け継がれてきた匠の技が、近江の銘茶を今に伝えています。
「近江の茶」は、比類なき香りの良さが持ち味で、古くから茶人に広く愛されてきました。
昼夜の寒暖差が大きい気候で育てられるため、しっかりと葉に養分が蓄えられ、濃密な香りと深い滋味を持つ上質なお茶ができます。
そのため、熟成するほど旨味が増す、秋優りのお茶として知られています。
伝統の技と工夫で手間暇かけて育てられる「近江の茶」は、生産量も少なく、希少価値の高い、まさに出会い難し至福の一服。
茶のぬくもり。茶の香り。茶の旨味。
急須を使ってゆっくりと煎じてお楽しみいただきたい銘茶です。
(滋賀県茶業会議所)
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