古事記にも登場 「日吉大社」
霊峰比叡の山麓にいくつもの社が立ち並ぶ日吉大社。
古い起源を持ち、日吉造(ひえづくり)と呼ばれる独特の建築様式が見事な神社です。
厳かな神域には清浄な空気がただよい、人々の信仰を集めてきたこの社の力強さに圧倒されます。
日吉大社は、全国に3,800余社の分霊社がある総本宮で、約40万平米の敷地にたくさんの社が立ち並ぶスケールの大きな神社です。
日吉大社東本宮に祀られているのは、大山咋神(おおやまくいのかみ)という山の神で、古事記にしるされるほど古くからこの地に鎮座している神様です。
日吉大社の大半の社殿は、織田信長によって焼失したのですが、その後秀吉によって今の姿に再興されました。
境内を流れる大宮川にかかる三つの石橋も秀吉によって架けられたと伝わるもので、今も苔むした美しい姿で参拝者を迎えてくれます。
お茶を使った料理「奈良風茶めし」
番茶で炊き上げた御飯に、玉露をもみ砕いてふりかけたもので、番茶と玉露の風味が
混じりあった趣のある茶めしです。
材料 | |
米 | 5カップ |
番茶 | 30グラム |
塩 | 小さじ2杯 |
玉露 | 10グラム |
つくり方 | |
1. 米を洗っておく。
2. 番茶は熱湯を13カップ位用意したところへ入れてだしておく。 3.米に2の番茶を米の重量の1.5倍入れ、分量の塩も加えて普通のかたさの御飯に炊く。 4. 炊き上がったら、蒸らしたあと、玉露をもみ砕いて入れて混ぜる。 |
(茶のすべて)