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杜鵑(ホトトギス) NEWS

第78号(2006.08.01)

商いの町「近江八幡」

近江八幡は、桃山時代に八幡山に築城した豊臣秀次が作り出した城下町です。

堀割を築いて琵琶湖を行き来する船を必ず立ち寄らせたり、楽市楽座を開くなど、秀次の政策によって町はたいへん栄えました。

江戸時代初期の頃から活躍し、遠くは北海道やベトナムにまで商いの場を広げていった八幡商人たちは、八幡山城(はちまんやまじょう)が5年で廃された後も豊かな経済活動が続いたこの町だからこそ生まれたのかも知れません。

新町通りには、この地ならではの特徴ある商家が並び、往時の面影を今に伝えています。

火事の延焼を防ぐ「うだつ」や、往来の人々のために植えられた「見越しの松」など、この地の商家特有の町並みが美しい姿を見せています。

お茶を使った料理「抹茶の水ようかん」

水羊羹は、磯の香豊かな寒天と日本伝統のお茶を組み合わせたお菓子です。お茶の鮮やかな緑色もお楽しみください。練り羊羹に比べて水羊羹はもともと甘さ控え目ですが、砂糖を低甘味料にしたことでさらにカロリーダウンになりました。

材料(14切分)
棒寒天 1/2本(粉寒天なら5g)
550ml
低甘味料 大さじ2+1/3杯
白あん 200g
少々
抹茶 大さじ2
つくり方
(1) 寒天を戻す
棒寒天は半分にちぎり、水をはったボールに浸して戻す。

(2) 抹茶を溶く
抹茶は湯(分量外)で溶いておく。

(3) 寒天を煮溶かす
鍋に分量の水を入れ、柔らかくなった寒天をしっかり絞ってちぎりながら加え入れ、中火にかけて煮溶かす。すっかり溶けて少し煮詰めてから、低甘味料を加える。火からおろして漉す。

(4) あんを加える
(3)を再び火にかけ、沸騰直前に白あんを少しずつ加えながら混ぜ合わせる。滑らかな状態になるまで火にかけ、塩少々を加える。

(5) 抹茶を加えて冷やし固める
火からおろして粗熱を取り、冷やしながらとろみをつけて、(2)の溶いた抹茶を加える。器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

料理のコツ
棒寒天がなければ粉寒天を使いましょう。いずれにしても、よく煮溶かしてから甘味料を入れましょう。低甘味料を使うときは、あまり長く煮ないことが大切です。そして流し入れる道具は、水でぬらしておくことと、中身を器からきれいに取り出すことがポイントです。
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