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杜鵑(ホトトギス) NEWS

第51号(2004.05.01)

緑のきらめき「新茶」

この香り・・・・・。
ふるさとの緑の野辺が目に浮かぶ。

この味わい・・・・・。
なつかしい人を思い出す。

心ふんわり、旬の香り・・・・・。

生まれたての味と香り
こころ微笑む新茶のとき・・・・・。

芽生えてすぐの茶の若葉を
一芯二葉と摘みました。
新茶は若葉のしずくです。

心ゆくまで「新茶の時間」の幸せを
お楽しみくださいませ。

茶樹とその発見

茶の発見は、中国神話上の人物で農と薬の神、「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」「食経(しょくきょう)」を著したとされる神農(しんのう)の伝説に始まります。

神農(しんのう)は、薬草を求めて野山を駆け巡り、1日72の毒にあたっては茶の葉で解毒したといわれています。

植物性飲料の1つである茶は、茶の木の葉を原料として作られます。茶の木は植物学では「チャ」と片仮名で表記されますが、永年性の常緑樹で、ツバキ科カメリア属に属し、学名をCamellia sinensis(L)O.Kuntzeと呼びます。

茶の木は、葉を摘んでもまた新たに新芽が伸びてきます。

そのため年に2~4回の収穫が可能で、立春から数えて88日目である八十八夜の頃に摘まれる一番茶から始まり、およそ1ヶ月半ごとに二番茶・三番茶と収穫されます。

茶は生命力の強い木で、このような農作物は他に例をみません。もっとも日射が強く気温が上がるほど葉が硬くなり、後で摘むほど茶の緑茶としての品質は低下します。

(緑茶の事典)

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