yamamotoen の紹介

「あさみや茶スイーツ」の味わえるお店         「緑の中のティールーム」 1200年の伝統の味と香り「朝宮茶」の老舗『山本園』直営のスイーツのお店(ウィズティー)。 お茶を使ったメニューが盛りだくさん。 朝宮茶スイーツ「あさみや金時」は、滋賀B級グルメバトルにおいて、2年連続グランプリを受賞いたしました。 ゆっくりとおくつろぎいただけるように、広々としたティールームです。 落ちついたたたずまいで、お茶畑を眺めながらのお食事は心がやすらぎます。 お煎茶・お抹茶・紅茶・コーヒーのほか、軽食から近江牛ステーキまでお気軽にお食事をお楽しみください。 屋外でもお食事をしていただけます。 「朝宮茶」は恵まれた気候風土に培われ、かぐわしい味と香りは、歴代の天皇に献上されてきました。 みどりの山里、せせらぎのほとりで丹念に摘み取られた、日本五大銘茶の「朝宮茶」をふんだんに使った、お茶屋のこだわり「あさみや茶スイーツ」を是非ご賞味いただき、心和むふれあいのひとときをお過ごしください。

第97号(2008.03.01)

第61回 全国茶品評会「農林水産大臣賞」受賞

「朝宮茶」は、平成19年度 第61回全国茶品評会において「農林水産大臣賞」を受賞いたしました。

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「近江の茶」は、最澄が唐から初めて日本に持ち帰り、比叡山麓に播いた茶の実に起源するといわれています。

修行僧に薬として珍重され、朝廷に献上される茶として県下に栽培が広がり、長い歴史とともに全国に知れ渡る銘茶の産地が育ちました。

幕末には、ペリーに賞翫され緑茶輸出の道を拓き、日本が初めて参加した1873年のウィーン万博にも出展されました。

恵まれた自然環境と優れた栽培・製茶技術により築き上げられた「朝宮茶」は香り高く、味わい深い高級茶としていつの時代も親しまれています。

第96号(2008.02.01)

花粉が気になる方に・・・粉末緑茶「べにふうき」

花粉症・アトピー性皮膚炎・通年性鼻アレルギー等、アレルギー患者が急増しております。

これらの症状が出るのは、花粉やハウスダストなどのアレルゲンが体内に入ると、そのアレルギンに対する抗体(IgE)が体の中に出来、その抗体が粘膜にあるマスト細胞の表面に付き、その後、再度アレルギンが抗体に付く事で、マスト細胞からヒスタミンなどのかゆみを引き起こす物質がいっせいに放出される為です。

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その症状を止める為には、マスト細胞からヒスタミンを放出するのを抑制したり、マスト細胞に抗体が付く数を減らす事が必要ですが、お茶の中に含まれるカテキンの一種(メチル化カテキン)にその効果が見られる事が近年の研究で明らかになりました。

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べにふうき商品写真 「べにふうき」は、お茶の品種です。紅茶品種として選抜された為、香りが強く、渋みが強いのが特徴です。近年、この「べにふうき」に多く含まれている「メチル化カテキン」に抗アレルギー効果があると注目されています。

粉末緑茶「べにふうき」
内容量:25g
価格:¥525 税込
(本体価格 ¥500)

本品は茶葉を粉末にし、不水溶性成分も有効的に摂取出来るように致しました。ティースプーン半分(添付のスプーン約1杯)に100ml の湯、または水を入れてよくかき混ぜお飲みください。

第95号(2008.01.01)

源氏物語千年紀 銘茶「式部」

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銘茶「式部」

紫式部は今から千年の昔、石山寺で「源氏物語」を書き上げました。

同じ頃、この石山から少し離れた紫香楽朝宮の地では、お茶の製造が盛んに行われていました。

このお茶は、石山・大津を経て全国に広がり、多くの人に品質の良さが認められ今も広く茶人に愛好されています。

※「式部」:昔、国の儀式をつかさどった役所のことです。

第94号(2007.12.01)

滋賀のええとこ「近江のお宝 ― 多賀大社」

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「多賀大社」

近江(滋賀県)には、国宝・重要文化財など多くの歴史資産や、琵琶湖をはじめとする豊かな自然、そして、伝統的な町並みが残っています。

それらは、時代を超えて代々守り伝えられ、近江の財産として今日に至っています。

近江に古くから残る数多くの名刹で、国宝・重要文化財をはじめとする歴史的財産の魅力に触れてください。

「多賀大社」は、伊勢神宮祭神・天照大神の親にあたる伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀る神社で「お多賀さん参り」の総本社です。

この夫婦にあやかり、延命長寿と縁結びの神様として信仰を集めています。

清流が神社を囲み、太閤橋と呼ばれる石のそり橋を渡ると本殿があります。境内には宝物殿をはじめ、延命石や奥書院庭園など多くの文化財を有しています。

拝観料:無料
お問い合せ:TEL.0749-48-1101
アクセス:近江鉄道多賀大社駅から徒歩10分、名神彦根インターから車で10分
駐車場:360台(大型可)

第93号(2007.11.01)

滋賀のええとこ「艶やかな紅葉 ― 永源寺」

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「永源寺」

錦秋の季節、味わい豊かな果実が次々と収穫の時期を迎えます。
琵琶湖の美しい水と澄んだ空気が育んだ味は、濃厚な甘みでいっぱいです。

母なる湖を懐に山々に囲まれた近江は、麗しい四季の国です。
深まりゆく秋には、錦絵のように色づいた稜線が琵琶湖をぐるりと取り巻き、里山の古社寺にも黄葉紅葉の波が押し寄せます。

数ある近江の紅葉名所の中でも真っ先にその名が上がるのが、俗に湖東三山と呼ばれる百済寺(ひゃくさいじ)、金剛輪寺(こんごうりんじ)、西明寺(さいみょうじ)の秋景色で、深山の天台古刹の紅葉は、素晴らしいです。

さらに、三山と並び称されるのが湖東の名刹「永源寺(えいげんじ)」です。
「愛知川(えちがわ)を朱に染める」と形容されるほど鮮やかな全山の紅葉は、ため息ものの美しさです。

古代より歴史の十字路であり続けた近江の紅葉には、旅人を魅了する幾多のドラマが秘められているのです。

第92号(2007.10.01)

滋賀のええとこ「三井寺」

近江八景の大寺院「三井寺」

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琵琶湖を見下ろす長等山の中腹に35万坪もの寺域を有する三井寺は、湖南の紅葉の名所としても知られるところです。

国宝の金堂から延びる参道の両側や、石垣越しの紅葉はひときわ美しく、観音堂へと続くなだらかな石段も楓のトンネルとなります。

寺名は、境内に天智・天武・持統天皇の産湯に使われていた井戸があったことから「御井の寺」と呼ばれていたことに由来します。

御本尊は、天智天皇の御念持仏の弥勒菩薩で、天台寺門宗の総本山です。本堂の金堂は、国宝に指定されています。

近江八景「三井の晩鐘」で名高い梵鐘は、日本三銘鐘のひとつに数えられ、「日本の音風景100選」にも選ばれています。

【アクセス】京阪電車三井寺駅から徒歩10分、名神大津インターから車で10分

【お問い合せ】077-522-2238

第91号(2007.09.01)

第54回 信楽陶器まつり

今、時代は“ありふれた”モノではなく、“こだわった”モノ、“あたたかみのある”モノを要求しています。

そこで、信楽は作り手のメッセージが使い手の人達に伝わることをテーマとして、モノづくりに取り組んでいます。

土と共に生きる陶都・信楽が、大自然の恵みへの感謝と地場産業の振興、発展を願い「信楽陶器まつり」を開催いたします。

期日 平成19年10月6日(土)~8日(祝)《3日間》
9:00~17:00(最終日は16:00まで)
主催 陶都・信楽まつり実行委員会
場所 【市役所信楽支所周辺特設会場】
陶器の即売会
和食器やタヌキの置物をはじめインテリア、エクステリアなど信楽焼陶器はもちろん信楽の物産(朝宮茶・等)や食の市などお楽しみもいろいろです。

【県立陶芸の森】
信楽セラミックアートマーケット2007
太陽の広場では、県内で活躍する陶芸家のバラエティーに富んだ作品の即売会です。

【信楽伝統産業会館】
信楽伝統工芸士展
伝統工芸士の作品を一堂に展示。

信楽焼伝統工芸士ワークショップ
信楽焼伝統工芸士による、ロクロ・手ひねりなどの実技。

信楽盆栽展
丹精こめて育て上げられた盆栽を展示。

第89号(2007.07.01)

2007「花火情報 」!!

しがらき火まつり

7/28(土)21:20 ~
甲賀市/新宮神社~愛宕山

お問い合せ:
陶都・信楽まつり実行委員会
TEL:0748-82-0873

水口夏まつり

7/28(土)20:00~20:45
甲賀市/野洲川河畔

お問い合せ:
水口夏まつり実行委員会
TEL:0748-65-0708

おごと温泉納涼花火大会

8/1(水)20:00~20:30
大津市/おごと温泉港

お問い合せ:
雄琴温泉観光協会
TEL:077-578-1650

2007彦根・北びわ湖大花火大会

8/1(水)19:45~20:30
彦根市/松原水泳場

お問い合せ:
彦根観光協会
TEL:0749-23-0001

守山花火大会イン野洲川

8/4(土)20:00~
守山市/野洲川河川敷・歴史公園付近

お問い合せ:
守山市観光協会
TEL:077-582-1131

長浜・北びわ湖大花火大会

8/5(日)19:30~20:45
長浜市/長浜港

お問い合せ:
長浜市観光振興課
TEL:0749-62-4111

瀬田川花火大会

8/17(金)19:50~21:00
大津市/瀬田の唐橋周辺

お問い合せ:
船幸祭実行委員会
TEL:077-545-0038

ふるさと夏まつり木之本大花火大会

8/25(土)20:00~
木之本町・木之本町民グラウンド

お問い合せ:
木之本町商工会
TEL:0749-82-5051

第88号(2007.06.01)

「カテキン効果」 緑茶で脳梗塞リスク激減!!

緑茶が脳梗塞(のうこうそく)の危険を抑えるという研究結果が出て、注目を集めています。

緑茶を1日5杯以上飲むと脳梗塞の死亡リスクが大きく下がるとの研究結果を、栗山進一東北大准教授(公衆衛生学)らがまとめました。

緑茶に含まれる渋み成分の「カテキン」が効果を発揮している可能性が指摘されています。

栗山進一東北大准教授らは、1994年から宮城県内の40~79歳の男女約4万500人を追跡調査し、1日に緑茶を飲む量で4グループに分け分析しました。

その結果、脳や心臓など循環器系の病気の死亡リスクは、緑茶を飲む量が多いほど低下し、1日に1杯未満の人に比べ、5杯以上飲む人は男性は22%、女性は31%低下しました。

脳血管障害では、男性は35%、女性は42%低下しました。

特に脳梗塞はリスクが低くなり、男性は42%、女性は62%低下するとの結果がでました。

脳梗塞は、血管が詰まって引き起こされる脳血管疾患で、医療関係者からは「欧米型の食事や運動不足などが原因で増えている」との指摘があります。

厚生労働省の2004年人工動態調査によると、脳梗塞による死亡者は年間7万9000人で、患者は100万人以上とみられています。

海外でも緑茶人気は上がっており、米大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースのトーリ監督も愛飲家として有名です。

タイなどのスーパーマーケットでも、日常的に販売されています。緑茶を多く飲む人に長生きの傾向があることが判明し、ますます注目度が上がりそうです。

栗山進一東北大准教授は、「予想以上の差があり驚く結果だ。緑茶に含まれるカテキンなどが体に良い影響を与えている可能性がある」と話しています。

(スポーツニッポン【平成19年5月5日(土)】記事より)