お茶を使った料理(3)
「煎茶のつくだ煮」
【材料】(4人分) |
・煎茶のでがらし100g ・煎茶10g ・しょうが(みじん切り)大さじ1 ・酒、みりん各大さじ2 ・しょうゆ大さじ2 ・だし汁(または水)1/2カップ・炒り切りごま大さじ1.5 |
【作り方】 | |
1. | 鍋に煎茶のでがらしと煎茶を入れ、しょうがのみじん切り、酒、みりん、しょうゆ、だし汁(または水)を加えます。 |
2. | (1)を火にかけ、やや強火で炒め、汁けが少なくなったところで、炒り切りごまを加えて混ぜます。 |
お茶は飲むだけでなく、いろいろな料理にも使えます。栄養があって、しかも香ばしい香りが器いっぱいに広がります。
(日本茶倶楽部)
お茶は飲むだけでなく、いろいろな料理にも使えます。栄養があって、しかも香ばしい香りが器いっぱいに広がります。
(日本茶倶楽部)
お茶の解毒・抗菌作用
その昔、毒消しに緑茶が用いられていたことが示すように、緑茶のカテキンには解毒・抗菌の作用があります。
緑茶に含まれているカテキン類の中でも、特にエピガロカテキンガレード(EGCg)の働きが細菌を死滅させます。
食中毒をおこすボツリヌス菌や伝染病菌、細菌類、風邪のウイルスなどを不活性して症状を抑えるほか、食事のあと歯間にのこった食べかすの腐敗や細菌の増殖を抑えることで口臭も防いでくれます。
“お寿司にあがり”は、食中毒予防の知恵。食後の一杯の緑茶は、健康のためだけでなく、お口のエチケットにもつながるのです。
インフルエンザウイルスや虫歯をひきおこす細菌にも、緑茶のカテキンが有効です。緑茶のうがいで、風邪や虫歯を予防しましょう。
また、切り傷の応急処置や水虫にも緑茶は効果があるといわれています。
(お茶の科学)