お茶を使った料理(4)
「お茶入り五目ずし」
【材料】(4~5人分) |
・すしめし《こめ3カップ分:酢大5:砂糖大2:塩小1.5:酒・みりん大1》 ・干ぴょう20g《砂糖大1:だし汁2/3カップ:薄口しょうゆ大1/2:酒小1》 ・筍1/2個《砂糖大1/2:だし汁1/2カップ:薄口しょうゆ小1:塩少々》 ・にんじん1/3本《砂糖小1:だし汁1/3カップ:薄口しょうゆ小1/2》 ・絹さやいんげん12枚 ・れんこん1/2個《酢大1/2:だし汁1/3カップ:砂糖大1/2:塩小1/4》 ・煎茶大1 ・酒大2 |
【作り方】 | |
1. | 各材料をそれぞれの分量のだし汁と調味料で煮て味つけ、絹さやいんげんをゆでます。 |
2. | すしめしを作り、(1)を切って混ぜます。 |
3. | 最後に煎茶に酒をふりかけ、軽く絞ってすしめしの中に入れ、さっくり混ぜます。 |
(日本茶倶楽部)
お茶で成人病予防・老化防止
ホースを水が流れるように、血管の流れがスムーズでなければ健康な状態とはいえません。
緑茶のカテキンは、コレステロールの量を調整して、血管壁の汚れを防ぐ働きがあります。
これによって動脈硬化を防ぎ、ひいては高血圧や脳卒中などの成人病の予防につながります。
また、カテキンにはビタミンEの20倍という強い抗酸化作用があって、人間の体の機能の老化を防止してくれます。
いつまでもいきいきと長生きする秘訣は、毎日緑茶を飲み続けていくことにありました。
悪玉コレステロールが血管壁に沈着すると動脈硬化が起こり、高血圧の原因になります。
緑茶のカテキンには、このコレステロール量を正常値まで調整する働きのほかに、血圧上昇抑制、血糖降下、血小板凝集抑制作用など、成人病予防に対する効果があると言われています。
人間の老化は体内に過酸化脂質が蓄積されることで起こりますが、緑茶のカテキンにはこの過酸化脂質の生成を妨げる「抗酸化作用」があります。
(お茶の科学)