2006年大河ドラマ「功名が辻」
2006年NHK大河ドラマで、戦国武将・山内一豊と妻・千代を主人公とした「功名が辻」(原作:司馬遼太郎)が放映されます。
その舞台となるのが、滋賀(近江)の地です。
山内一豊は、下克上の戦国時代に次々と天下を取った織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人の権力者に仕えた戦国武将です。
姉川の合戦や賤ヶ岳の合戦などさまざまな戦いに参戦し、その後、長浜城主となりました。
妻・千代は、浅井家家臣の若宮喜助友興の娘として、現在の滋賀県米原市で生まれたとされています。
優れた状況判断で、夫・一豊の立身出世を支え続けた献身的な妻として語り継がれてきました。
二人は滋賀とのゆかりが深く、今、滋賀(近江)の地が注目を集めています。
お茶を使った料理「山かけ茶めし」
香ばしく炊いた茶めしに、塩ざけをほぐしたものをふり置き、その上にすりおろした山いもをかけ、焼のりをふりかけたもので、古くから農村で好まれました。
材料 | |
粉茶 | 大さじ2.5杯 |
米 | 5カップ |
塩 | 少々 |
塩ざけ | 5切れ |
山いも | 400g |
砂糖 | 大さじ1/2杯 |
焼のり | 1/2枚 |
卵 | 1~2個 |
つくり方 | |
1. さらしの袋に粉茶を入れ、米と一緒に米の重量の1.5倍の水とともに入れて、30分くらい浸漬したあとに炊く。
2. すり鉢に山いも400gをすり落とし、よくすり、少量の砂糖を入れる。 3.塩ざけは、こがさないように焼き、骨を取り、身をほぐし、細かくしておく。 4. 炊きあがった茶めしを丼に盛り(3)の塩ざけをのせ、(2)の山いもをかけ、好みで卵を落としていただく。海苔は上にのせる。 |
(茶のすべて)