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新着情報 NEWS

第77号(2006.07.01)

織田信長が天下統一を夢見た地「安土」

織田信長が天下統一の拠点として安土山に城を完成させたのは、天正7(1579)年。

今は周囲に田園が広がっていますが、築城時の安土山は琵琶湖の内湖(ないこ)にせり出し、半島のような地形でした。

信長はこの自然の要害を生かし、山頂に五層七重の豪華な天守閣を構え、その権勢を存分に天下に知らしめました。

しかし、わずか3年後の天正10年、本能寺の変により信長は自害しました。

その動乱によって安土城は焼失し、以後再興されること無く、天守閣の石垣や礎石など城跡だけが当時の面影を今に伝えています。

のどかな田園風景が広がる安土の町・・・・・。

町に点在する城跡や関連施設を訪れると、戦国の世を駆け抜けた信長という人物の片鱗に触れる思いがします。

お茶を使った料理「グリーンティー」

冷たくしたグリーンティーは、夏ばてには最もよい飲み物で、食欲増進にも役立ちます。 仕事や運動で疲労したとき、疲労がたまるのを防ぎ、仕事への意欲も湧くなどの効果もあり、味もさわやかな飲み物です。

材料(1人分)
抹茶 小さじ5杯
砂糖 大さじ4杯
牛乳 4カップ
つくり方
1. 抹茶と砂糖をよく混ぜ合わせておき、この中に温めた牛乳を少しずつ入れながら、泡立て器でかたまりのないようにかき混ぜる。

2. これを鍋に入れ、さっと沸いてきたところをカップに入れる。また、これを冷たくしてグラスに入れてもよい。

第76号(2006.06.01)

明智光秀ゆかりの 「西教寺」

急な坂道の参道を上り勅使門を廻ると、急に視界が開け、本堂・客殿・鐘桜・大本坊などの雄大な西教寺の大伽藍が広がっています。

信長の焼討ちにあったこの寺を再建したのは、坂本城の城主であった明智光秀です。

光秀は大本坊を再建、坂本城の城門を移築して総門とし、陣屋の梵鐘<重要文化財>を鐘桜に掲げました。

本堂前庭には、光秀をはじめ内室の?子(ひろこ)や一族の墓が並び、光秀とこの寺との縁の深さを物語っています。

西教寺は、聖徳太子創建といわれる湖国きっての古刹です。

1486年、真盛上人によって開山した天台真盛宗の総本山で、全国に約400あまりの末寺を有します。

本堂<重要文化財>は雄大な総欅の入母屋造りで、大きな体躯と柔和な表情をした阿弥陀如来坐像<重要文化財>が御本尊です。

全体に壮大なたたずまいで、寺の格式と歴史を感じさせます。

お茶を使った料理 「抹茶ヨーグルト」

日本人はカルシウムが不足がちといわれています。ヨーグルトには吸収されやすい形でカルシウムが多く含まれており、整腸作用もあります。抹茶を入れると食べやすくなります。

材料(1人分)
プレーンヨーグルト 180g
抹茶 小さじ1/2杯
つくり方
1. ヨーグルトに抹茶を入れて、よくかき混ぜる。

(茶のすべて)

第75号(2006.05.01)

国宝 「彦根城」

琵琶湖八景にも数えられる彦根城は、国宝四名城の1つで、湖国屈指の名所でもあります。

彦根の町の起源は、関ヶ原の戦いの後、徳川四天王の一人井伊直政がこの地を配されたことに始まります。

交通の要衝である彦根の地は、幕府にとっても重要な拠点であったため、家康の肝いりで普請が始まり、元和8年(1622年)、二代直孝の頃に城郭や城下町まで完成しました。

明治の廃城令により一部壊されたとはいえ、天守閣を筆頭に櫓・石垣などが現存しており、井伊家300年の歴史を今に伝えています。

月明かりに浮かぶ美しい姿は、江戸の昔を思わせるようです。琵琶湖周辺の景観を選んだ琵琶湖八景でも、「月明・彦根の古城」としてその姿が賛美されています。

お茶を使った料理 「さけ茶漬け」

材料
さけ(中塩のもの) 240グラム
のり 1枚
ごはん 4人分
茶(番茶をだしたもの) 4人分
つくり方
1. さけは、焼いて身をほぐしておく。

2. のりは、せん切りにする。「もみのり」ならそのままふりかけられる。

3. ごはんをどんぶりに盛り、(1)のさけをのせて、熱湯でだした香の良い番茶を上からたっぷりかけて、のりをちらす。

(茶のすべて)

第74号(2006.04.01)

一番摘み「新茶」

当店の新茶は、茶畑から仕上げの工程まで、私達が何度も足を運び育て上げた、思い入れの深い逸品です。

土と対話し、天候と折り合いながら、今年も自信を持ってお勧めできるおいしい「新茶」をお届けできますことを、心から幸せに思っております。

この季節だけの爽やかな香りをお楽しみください・・・・・。

只今『山本園』では、初摘み「新茶」のご予約を承っております。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

第12回 春の「しがらき駅前陶器市」

毎年、春に行なわれている『しがらき駅前陶器市』が、地域の活性化を目指し、地場産品及び特産品等の展示即売・実演販売を行い、地域産業の振興を図ることを目的として、今年も盛大に開催されます。

信楽焼開運大狸をゲットしよう!!
◇◆第12回春の「しがらき駅前陶器市」◆◇
期間 平成18年4月29日(祝)~5月7日(日)
≪ゴールデンウィーク中の9日間≫
午前9:00~午後5:00
会場 信楽高原鐵道 信楽駅前広場
食の市 ●おいしい昼食と信楽の特産品販売(朝宮茶・椎茸・信楽銘菓等)
●農家レストラン(近江牛焼肉丼・椎茸バーベキュー・手打ちそば・抹茶ソフト等)
イベント ●ポイントラリーによる信楽焼の景品プレゼント
●信楽焼陶器の日替わりオークション≪4月29日(祝)・30日(日)・5月3日(祝)・5日(祝)・7日(日)≫
●信楽焼「狸」「フクロウ」大即売会
●花市場コーナー≪5月3日(祝)・4日(祝)・5日(祝)≫
ステージ ●紫香楽太鼓”炎”の演奏
●秀明太鼓の演奏
●その他・地元創作民芸太鼓などの演奏
お問い合せ先 「駅前陶商振興会事務局」
TEL. 0748-82-3391

第73号(2006.03.01)

秀吉が築いた町 「長浜」

長浜の町と秀吉との縁は、浅井(あざい)氏を倒し北近江を制定した織田信長から、秀吉が北近江12万石を拝領したことに始まります。

秀吉は浅井(あざい)氏のものだった小谷(おだに)城の城主となりますが、小谷(おだに)城は標高300メートルの高地に建っていたため、天正2(1574)年、地の利に富んだ今浜の地に新しい城を定め、「長浜」と地名を改めました。

琵琶湖に面して建つ城は、湖水を引き込んで作った三重の堀で囲まれており、内堀と中掘の間には家臣団の屋敷が軒を連ねていたのだそうです。

後に長浜城の城主となり、ついには土佐一国を領するまでに功名を遂げる山内一豊も、当時は秀吉の一家臣でした。JR長浜駅近くの住宅地には、愛妻千代と暮らした屋敷跡の碑が立っています。

秀吉は経済を重視し、楽市楽座を開いて町の商業を盛んにしました。

江戸時代になると、北国(ほっこく)街道の宿場町であり重要な港があった長浜はさらに発展を遂げます。また当時、長浜は町人により自治が行われていた自由都市でもありました。

その豊かさや町衆の気風は今にいたるまで、さまざまな文化を生み、長浜の魅力を形作っています。

お茶を使った料理「茶練りそば」

熱い番茶で練ったそばは、香もよく、体が温まります。

材料
そば粉 50グラム
番茶汁 大さじ3杯位
しょうゆ 少々
その他 ねぎ、ふし粉など
つくり方
1. お湯で温めておいたぶ厚い茶碗の中にそば粉を入れ、熱い番茶で練ります。

2. 箸で少しずつちぎり、しょうゆを付けて食べます。

ねぎ、ふし粉などをお好みによって掛けて食べるとより美味しくいただけます。

(茶のすべて)

第72号(2006.02.01)

東海道五十三次 「草津宿本陣」

草津は、東海道五十三次のうち品川から数えて五十二番目の宿場町で、中山道との合流地であり、大名の参勤交代や御茶壷道中などの定例通行、一般の旅人など、多くの人々で賑わった宿場町です。

関ヶ原合戦の翌年から始まった東海道整備の時期に成立し、次第に整えられました。

1843年頃には、本陣2軒、脇本陣2軒、旅籠屋72軒が並んでいたとの記録も残っています。

多いときには、132軒の旅籠があったともいい、市が開かれたり、宿内の寺社で相撲や狂言が行なわれるなど、人々の交流の場としても機能していました。

本陣とは大名や公家、幕府の役人など貴人専用の高級宿泊施設のことで、草津では2軒あった本陣のうち、田中七左衛門本陣だけが残っており、全国に現存する本陣跡のなかでも最大級の規模を誇っています。

宿泊者のなかには、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)や吉良上野介、土方歳三や徳川慶喜などの顔ぶれもありました。

JR草津駅周辺は、大きなビルが建ち並びすっかり様変わりしましたが、両側に商店や民家が並ぶ旧街道の町並みは、まだ往時の匂いを残しています。

お茶を使った料理「茶衣揚げ天ぷら」

白身魚の切り身を、抹茶を入れた天ぷら衣を付けて揚げます。色が美しく食欲をそそります。

材料
白身の魚 小8切れ(320g)
少々
小麦粉 1カップ
1個
3/4カップ位
抹茶 小さじ1/2杯
つくり方
1. 魚の切り身に塩を少し振っておく。

2. 小麦粉と抹茶を混ぜてふるいに掛けておく。

3. 卵をとき、冷水でのばしてカップ一杯にしたものをボールに入れる。そこへ(2)の小麦粉を入れて粘りを出さないように混ぜて衣をつくる。

4. この衣を(1)の魚に付けて、180度位で揚げる。

第71号(2006.01.01)

2006年大河ドラマ「功名が辻」

2006年NHK大河ドラマで、戦国武将・山内一豊と妻・千代を主人公とした「功名が辻」(原作:司馬遼太郎)が放映されます。

その舞台となるのが、滋賀(近江)の地です。

山内一豊は、下克上の戦国時代に次々と天下を取った織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人の権力者に仕えた戦国武将です。

姉川の合戦や賤ヶ岳の合戦などさまざまな戦いに参戦し、その後、長浜城主となりました。

妻・千代は、浅井家家臣の若宮喜助友興の娘として、現在の滋賀県米原市で生まれたとされています。

優れた状況判断で、夫・一豊の立身出世を支え続けた献身的な妻として語り継がれてきました。

二人は滋賀とのゆかりが深く、今、滋賀(近江)の地が注目を集めています。

お茶を使った料理「山かけ茶めし」

香ばしく炊いた茶めしに、塩ざけをほぐしたものをふり置き、その上にすりおろした山いもをかけ、焼のりをふりかけたもので、古くから農村で好まれました。

材料
粉茶 大さじ2.5杯
5カップ
少々
塩ざけ 5切れ
山いも 400g
砂糖 大さじ1/2杯
焼のり 1/2枚
1~2個
つくり方
1. さらしの袋に粉茶を入れ、米と一緒に米の重量の1.5倍の水とともに入れて、30分くらい浸漬したあとに炊く。

2. すり鉢に山いも400gをすり落とし、よくすり、少量の砂糖を入れる。

3.塩ざけは、こがさないように焼き、骨を取り、身をほぐし、細かくしておく。

4. 炊きあがった茶めしを丼に盛り(3)の塩ざけをのせ、(2)の山いもをかけ、好みで卵を落としていただく。海苔は上にのせる。

(茶のすべて)

第70号(2005.12.01)

古事記にも登場 「日吉大社」

霊峰比叡の山麓にいくつもの社が立ち並ぶ日吉大社。

古い起源を持ち、日吉造(ひえづくり)と呼ばれる独特の建築様式が見事な神社です。

厳かな神域には清浄な空気がただよい、人々の信仰を集めてきたこの社の力強さに圧倒されます。

日吉大社は、全国に3,800余社の分霊社がある総本宮で、約40万平米の敷地にたくさんの社が立ち並ぶスケールの大きな神社です。

日吉大社東本宮に祀られているのは、大山咋神(おおやまくいのかみ)という山の神で、古事記にしるされるほど古くからこの地に鎮座している神様です。

日吉大社の大半の社殿は、織田信長によって焼失したのですが、その後秀吉によって今の姿に再興されました。

境内を流れる大宮川にかかる三つの石橋も秀吉によって架けられたと伝わるもので、今も苔むした美しい姿で参拝者を迎えてくれます。

お茶を使った料理「奈良風茶めし」

番茶で炊き上げた御飯に、玉露をもみ砕いてふりかけたもので、番茶と玉露の風味が
混じりあった趣のある茶めしです。

材料
5カップ
番茶 30グラム
小さじ2杯
玉露 10グラム
つくり方
1. 米を洗っておく。

2. 番茶は熱湯を13カップ位用意したところへ入れてだしておく。

3.米に2の番茶を米の重量の1.5倍入れ、分量の塩も加えて普通のかたさの御飯に炊く。

4. 炊き上がったら、蒸らしたあと、玉露をもみ砕いて入れて混ぜる。

(茶のすべて)

第69号(2005.11.01)

錦秋の 「湖国」

秋風そよぐ 「湖国」 滋賀は、まるで色彩の宝庫です。

山間を彩る紅葉の茜色、華麗な萩の赤紫など、深まりゆく季節を感じられる自然美がいっぱいです。

情緒あふれる景観に包まれながら、ゆったりと散策を愉しんでみては・・・。

琵琶湖を取り囲む山々に咲く花や錦織の紅葉・・・。

滋賀県の6分の1を占める琵琶湖や山々に四季を通じて草花の絶えることがありません。

限られた季節にしか見ることができない可憐な花々を求めて歩く彩日もまた素敵です。

お茶を使った菓子「茶ようかん」

お茶をといてようかんを煮つめてる中に入れたもので、透き通った深みのある緑色は美しく、さわやかな味のデザートです。砂糖を使う量を少なくした場合には、抹茶も少なめにする方が抹茶の苦味が気にならずに美味です。

材料
寒天 1本
3カップ
砂糖 200グラム
抹茶 大さじ1杯
つくり方
1. 寒天は、2つくらいに折ってから水の中にひたして洗ったのち、分量の水の中につけてもどす。

2. これを火に掛けて良く溶けるまで煮る。

3. 抹茶は、いきなり水でとくと綺麗に溶けないので、小さじ1杯位の砂糖と混ぜ、大さじ1杯位のお湯で溶いておく。

4. 寒天が溶けたら分量の砂糖と3の抹茶を入れて良く混ぜて煮る。これを水で濡らした型の中に入れて冷やし固める。固まったら適当に切る。

(茶のすべて)

第68号(2005.10.01)

世界遺産の寺 「比叡山延暦寺」

「近江の地は、西日本と東日本をつなぐ接点に位置し、水陸交通のかなめであったことから、古くより歴史の舞台に登場してきました。

天台宗を開いた最澄をはじめ、それぞれの時代に活躍した人物が遺した多彩な文化が、今なお息づいています。

比叡の山々そのものを境内とする世界遺産の寺、延暦寺。

広大な寺域は東塔・西塔・横川のエリアに大きくわけられ、山の自然に溶け込むように諸堂が点在しています。

最澄が比叡山に開いた天台宗延暦寺は、京の都を守護する霊場として栄え、多くの名僧や鎌倉仏教の宗祖たちを輩出してきました。

平成18年には開宗1200年を迎えるため、今年の10月から連日にわたり慶讃大法要が行なわれます。

お茶を使った菓子「茶だんご」

上新粉に抹茶を混ぜて作るだんごで、なじみの深いものです。
出来た茶だんごにきな粉を付けても良く、甘味をおさえて作るとお茶の香りを賞味できます。

【材料】
上新粉・・・・・2カップ
熱湯・・・・・・1カップ
白玉粉・・・・・1/2カップ
水・・・・・・・1/4カップ
抹茶・・・・・・適量
砂糖・・・・・・1/2カップ

【つくり方】
1.上新粉に抹茶を混ぜておく。この中に熱湯を入れながら、木しゃもじで混ぜる。

2.白玉粉に半量の水を加えて、かたまりのないように練っておく。これと(1)とをよく練り混ぜる。

3.蒸し器に大きめの濡れ布巾を敷き、その中に小さい、長いおにぎりににぎった種を、なるべく重なり合わないように入れて、ふきんを両方から冠せて蓋をする。湯が沸騰してから7~8分で蒸しあがるが、中心まで透き通ったようになっていれば、できている。

4.大きめの器に水をたっぷり入れ、蒸しあがったものを、ふきんの四隅を持ち上げて、サッと水の中に入れてすぐ上げる。

5.これを器に移し、砂糖を入れ練り上げる。なめらかになったら丸める。これを適当に串にさす。

※丸くして串ざししたものと同じ生地を平たく延ばして、まわりにきな粉をつけても良い。

(茶のすべて)

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