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杜鵑(ホトトギス) NEWS

第73号(2006.03.01)

秀吉が築いた町 「長浜」

長浜の町と秀吉との縁は、浅井(あざい)氏を倒し北近江を制定した織田信長から、秀吉が北近江12万石を拝領したことに始まります。

秀吉は浅井(あざい)氏のものだった小谷(おだに)城の城主となりますが、小谷(おだに)城は標高300メートルの高地に建っていたため、天正2(1574)年、地の利に富んだ今浜の地に新しい城を定め、「長浜」と地名を改めました。

琵琶湖に面して建つ城は、湖水を引き込んで作った三重の堀で囲まれており、内堀と中掘の間には家臣団の屋敷が軒を連ねていたのだそうです。

後に長浜城の城主となり、ついには土佐一国を領するまでに功名を遂げる山内一豊も、当時は秀吉の一家臣でした。JR長浜駅近くの住宅地には、愛妻千代と暮らした屋敷跡の碑が立っています。

秀吉は経済を重視し、楽市楽座を開いて町の商業を盛んにしました。

江戸時代になると、北国(ほっこく)街道の宿場町であり重要な港があった長浜はさらに発展を遂げます。また当時、長浜は町人により自治が行われていた自由都市でもありました。

その豊かさや町衆の気風は今にいたるまで、さまざまな文化を生み、長浜の魅力を形作っています。

お茶を使った料理「茶練りそば」

熱い番茶で練ったそばは、香もよく、体が温まります。

材料
そば粉 50グラム
番茶汁 大さじ3杯位
しょうゆ 少々
その他 ねぎ、ふし粉など
つくり方
1. お湯で温めておいたぶ厚い茶碗の中にそば粉を入れ、熱い番茶で練ります。

2. 箸で少しずつちぎり、しょうゆを付けて食べます。

ねぎ、ふし粉などをお好みによって掛けて食べるとより美味しくいただけます。

(茶のすべて)

第72号(2006.02.01)

東海道五十三次 「草津宿本陣」

草津は、東海道五十三次のうち品川から数えて五十二番目の宿場町で、中山道との合流地であり、大名の参勤交代や御茶壷道中などの定例通行、一般の旅人など、多くの人々で賑わった宿場町です。

関ヶ原合戦の翌年から始まった東海道整備の時期に成立し、次第に整えられました。

1843年頃には、本陣2軒、脇本陣2軒、旅籠屋72軒が並んでいたとの記録も残っています。

多いときには、132軒の旅籠があったともいい、市が開かれたり、宿内の寺社で相撲や狂言が行なわれるなど、人々の交流の場としても機能していました。

本陣とは大名や公家、幕府の役人など貴人専用の高級宿泊施設のことで、草津では2軒あった本陣のうち、田中七左衛門本陣だけが残っており、全国に現存する本陣跡のなかでも最大級の規模を誇っています。

宿泊者のなかには、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)や吉良上野介、土方歳三や徳川慶喜などの顔ぶれもありました。

JR草津駅周辺は、大きなビルが建ち並びすっかり様変わりしましたが、両側に商店や民家が並ぶ旧街道の町並みは、まだ往時の匂いを残しています。

お茶を使った料理「茶衣揚げ天ぷら」

白身魚の切り身を、抹茶を入れた天ぷら衣を付けて揚げます。色が美しく食欲をそそります。

材料
白身の魚 小8切れ(320g)
少々
小麦粉 1カップ
1個
3/4カップ位
抹茶 小さじ1/2杯
つくり方
1. 魚の切り身に塩を少し振っておく。

2. 小麦粉と抹茶を混ぜてふるいに掛けておく。

3. 卵をとき、冷水でのばしてカップ一杯にしたものをボールに入れる。そこへ(2)の小麦粉を入れて粘りを出さないように混ぜて衣をつくる。

4. この衣を(1)の魚に付けて、180度位で揚げる。

第71号(2006.01.01)

2006年大河ドラマ「功名が辻」

2006年NHK大河ドラマで、戦国武将・山内一豊と妻・千代を主人公とした「功名が辻」(原作:司馬遼太郎)が放映されます。

その舞台となるのが、滋賀(近江)の地です。

山内一豊は、下克上の戦国時代に次々と天下を取った織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人の権力者に仕えた戦国武将です。

姉川の合戦や賤ヶ岳の合戦などさまざまな戦いに参戦し、その後、長浜城主となりました。

妻・千代は、浅井家家臣の若宮喜助友興の娘として、現在の滋賀県米原市で生まれたとされています。

優れた状況判断で、夫・一豊の立身出世を支え続けた献身的な妻として語り継がれてきました。

二人は滋賀とのゆかりが深く、今、滋賀(近江)の地が注目を集めています。

お茶を使った料理「山かけ茶めし」

香ばしく炊いた茶めしに、塩ざけをほぐしたものをふり置き、その上にすりおろした山いもをかけ、焼のりをふりかけたもので、古くから農村で好まれました。

材料
粉茶 大さじ2.5杯
5カップ
少々
塩ざけ 5切れ
山いも 400g
砂糖 大さじ1/2杯
焼のり 1/2枚
1~2個
つくり方
1. さらしの袋に粉茶を入れ、米と一緒に米の重量の1.5倍の水とともに入れて、30分くらい浸漬したあとに炊く。

2. すり鉢に山いも400gをすり落とし、よくすり、少量の砂糖を入れる。

3.塩ざけは、こがさないように焼き、骨を取り、身をほぐし、細かくしておく。

4. 炊きあがった茶めしを丼に盛り(3)の塩ざけをのせ、(2)の山いもをかけ、好みで卵を落としていただく。海苔は上にのせる。

(茶のすべて)

第70号(2005.12.01)

古事記にも登場 「日吉大社」

霊峰比叡の山麓にいくつもの社が立ち並ぶ日吉大社。

古い起源を持ち、日吉造(ひえづくり)と呼ばれる独特の建築様式が見事な神社です。

厳かな神域には清浄な空気がただよい、人々の信仰を集めてきたこの社の力強さに圧倒されます。

日吉大社は、全国に3,800余社の分霊社がある総本宮で、約40万平米の敷地にたくさんの社が立ち並ぶスケールの大きな神社です。

日吉大社東本宮に祀られているのは、大山咋神(おおやまくいのかみ)という山の神で、古事記にしるされるほど古くからこの地に鎮座している神様です。

日吉大社の大半の社殿は、織田信長によって焼失したのですが、その後秀吉によって今の姿に再興されました。

境内を流れる大宮川にかかる三つの石橋も秀吉によって架けられたと伝わるもので、今も苔むした美しい姿で参拝者を迎えてくれます。

お茶を使った料理「奈良風茶めし」

番茶で炊き上げた御飯に、玉露をもみ砕いてふりかけたもので、番茶と玉露の風味が
混じりあった趣のある茶めしです。

材料
5カップ
番茶 30グラム
小さじ2杯
玉露 10グラム
つくり方
1. 米を洗っておく。

2. 番茶は熱湯を13カップ位用意したところへ入れてだしておく。

3.米に2の番茶を米の重量の1.5倍入れ、分量の塩も加えて普通のかたさの御飯に炊く。

4. 炊き上がったら、蒸らしたあと、玉露をもみ砕いて入れて混ぜる。

(茶のすべて)

第69号(2005.11.01)

錦秋の 「湖国」

秋風そよぐ 「湖国」 滋賀は、まるで色彩の宝庫です。

山間を彩る紅葉の茜色、華麗な萩の赤紫など、深まりゆく季節を感じられる自然美がいっぱいです。

情緒あふれる景観に包まれながら、ゆったりと散策を愉しんでみては・・・。

琵琶湖を取り囲む山々に咲く花や錦織の紅葉・・・。

滋賀県の6分の1を占める琵琶湖や山々に四季を通じて草花の絶えることがありません。

限られた季節にしか見ることができない可憐な花々を求めて歩く彩日もまた素敵です。

お茶を使った菓子「茶ようかん」

お茶をといてようかんを煮つめてる中に入れたもので、透き通った深みのある緑色は美しく、さわやかな味のデザートです。砂糖を使う量を少なくした場合には、抹茶も少なめにする方が抹茶の苦味が気にならずに美味です。

材料
寒天 1本
3カップ
砂糖 200グラム
抹茶 大さじ1杯
つくり方
1. 寒天は、2つくらいに折ってから水の中にひたして洗ったのち、分量の水の中につけてもどす。

2. これを火に掛けて良く溶けるまで煮る。

3. 抹茶は、いきなり水でとくと綺麗に溶けないので、小さじ1杯位の砂糖と混ぜ、大さじ1杯位のお湯で溶いておく。

4. 寒天が溶けたら分量の砂糖と3の抹茶を入れて良く混ぜて煮る。これを水で濡らした型の中に入れて冷やし固める。固まったら適当に切る。

(茶のすべて)

第68号(2005.10.01)

世界遺産の寺 「比叡山延暦寺」

「近江の地は、西日本と東日本をつなぐ接点に位置し、水陸交通のかなめであったことから、古くより歴史の舞台に登場してきました。

天台宗を開いた最澄をはじめ、それぞれの時代に活躍した人物が遺した多彩な文化が、今なお息づいています。

比叡の山々そのものを境内とする世界遺産の寺、延暦寺。

広大な寺域は東塔・西塔・横川のエリアに大きくわけられ、山の自然に溶け込むように諸堂が点在しています。

最澄が比叡山に開いた天台宗延暦寺は、京の都を守護する霊場として栄え、多くの名僧や鎌倉仏教の宗祖たちを輩出してきました。

平成18年には開宗1200年を迎えるため、今年の10月から連日にわたり慶讃大法要が行なわれます。

お茶を使った菓子「茶だんご」

上新粉に抹茶を混ぜて作るだんごで、なじみの深いものです。
出来た茶だんごにきな粉を付けても良く、甘味をおさえて作るとお茶の香りを賞味できます。

【材料】
上新粉・・・・・2カップ
熱湯・・・・・・1カップ
白玉粉・・・・・1/2カップ
水・・・・・・・1/4カップ
抹茶・・・・・・適量
砂糖・・・・・・1/2カップ

【つくり方】
1.上新粉に抹茶を混ぜておく。この中に熱湯を入れながら、木しゃもじで混ぜる。

2.白玉粉に半量の水を加えて、かたまりのないように練っておく。これと(1)とをよく練り混ぜる。

3.蒸し器に大きめの濡れ布巾を敷き、その中に小さい、長いおにぎりににぎった種を、なるべく重なり合わないように入れて、ふきんを両方から冠せて蓋をする。湯が沸騰してから7~8分で蒸しあがるが、中心まで透き通ったようになっていれば、できている。

4.大きめの器に水をたっぷり入れ、蒸しあがったものを、ふきんの四隅を持ち上げて、サッと水の中に入れてすぐ上げる。

5.これを器に移し、砂糖を入れ練り上げる。なめらかになったら丸める。これを適当に串にさす。

※丸くして串ざししたものと同じ生地を平たく延ばして、まわりにきな粉をつけても良い。

(茶のすべて)

第67号(2005.09.01)

道の国 「近江」

「京や大阪の玄関口である近江は、交通の要衝地でもありました。

また、琵琶湖を取り囲むように西国と東国、北国を結ぶさまざまな街道がめぐっていることから、「道の国」とも呼ばれています。

湖南から湖東にかけては、東国への道が通います。江戸と京を結ぶ東海道は、鈴鹿の山を越えて近江に入り、土山・水口・石部・草津・大津の5宿を繋いで京へと続きました。

一方、江戸から諏訪・木曽路・美濃路を経た中山道は、伊吹山を越えて近江へと入り、醒井(さめがい)・番場(ばんば)など湖東平野の7宿場を経た後、草津で東海道と合流します。

2つの大きな街道がぶつかる草津や、湖運の荷物が降ろされる大津は、多くの旅人たちで賑わいました。

彦根から米原や長浜・木之本など湖北の地を琵琶湖に沿って北上し、加賀金沢を越えて越後まで続く道は北国(ほっこく)街道と呼ばれており、戦国時代には上洛を繰り返す武士たちが通った道です。

米原や長浜の港には、北国(ほっこく)街道や中山道から大津への荷物が運ばれ、これらの宿場は水運の要衝としても栄えました。

琵琶湖の西岸」にも、北国への道があります。

大津から坂本・今津などを通り、海津からは内陸部を敦賀へと至る北国海道(西近江路)は、平安時代から宿場がおかれていたと伝わる古い道です。

また、朽木経由で小浜と京を結び、新鮮な一塩の魚の輸送に使われた「鯖街道(さばかいどう)」と呼ばれる若狭街道にも、多くの人々が行き来しました。

「雨の日は雨のふるさとであり、粉雪の降る日は川や湖までが粉雪のふるさとであるよう、においをのこしている」と、近江の地をことのほか愛した司馬遼太郎も、何度も街道を訪れました。

お茶を使った菓子「お茶あめ」

あめは古くからあったもので、薬用にもあてられました。
お茶を入れたものは、色の美しさや香りの良いことで、人々に愛されています。

【材料】
砂糖・・・・250g
水・・・・・125ml
水あめ・・・・30g
サラダ油・・・適量
抹茶・・・・・・5g

【つくり方】
1.厚手の鍋に分量の水と砂糖入れて混ぜ、強火にかけて砂糖をとかす。

2.(1)が沸騰したら、水あめ・抹茶を少量の湯でといたものを加えて、強火で150℃になるまで煮つめる。

3.油をぬった大理石などのような冷たい台の上に流し、そのままおく。あめの流れが止まったら、折りたたみながらまとめて、棒状に延ばし、鋏で小口から手早く切る。

(茶のすべて)

第66号(2005.08.01)

絶景の地 「湖国」

「湖国」滋賀には、名所旧跡や名刹古刹も多く、京都や奈良に次ぐ数の国宝と重要文化財が存在しています。

琵琶湖とそれを取り巻く比叡・比良・伊吹などの山々織りなす風光明媚な景観と相まって、松尾芭蕉をはじめ多くの文人墨客がこの地に魅せられてきました。

なかでも浮世絵師歌川広重が描いた「近江八景」によって、湖国の趣のある風景は世に広く知れ渡りました。

粟津(あわず)や矢橋(やばせ)など、姿を変えてしまった場所もありますが、それぞれの地を訪れてみれば、浮世絵そのままとはいかないものの、いまだに往時を偲ばせる風情が残されています。

また昭和25年には、四季折々の美しい湖国の風景を象徴した「琵琶湖八景」も選ばれ、感動的な眺めで訪れる人々を迎えてくれるのです。

お茶の保存

お茶は乾燥した食品で、長く保存できるように十分乾燥してあります。だから他の食品に比べると、長期間保存できます。

しかし保存方法が悪いと、短期間に水分や物の香りを吸収して悪変し、商品価値が低下して、せっかくの香味を楽しむことが出来なくなってしまいます。

特に夏季は、高温多湿なので、ちょっとした不注意で、お茶が変質してしまいます。

お茶の緑色の主成分であるクロロフィルは大変不安定で、熱分解や光によって鮮やかな色がさめてしまいます。

この変化は、温度による影響が大きく、お茶の色を良く保つには、冷蔵することが一番効果的です。

お茶の変質に影響する条件は、温度・水分・酸素・光線で、これらをコントロールすれば変質はほとんど防止できます。

(茶のすべて)。

第65号(2005.07.01)

平成17年 夏の「遊ランド信楽」

信楽の真夏のビッグイベントとして、今回初めての「信楽焼窯元特別放出セール」や「食の市」など企画が盛りだくさん・・・・・!!

◇◆夏の「遊ランド信楽」◆◇

<期間>
平成17年7月30日(土)~8月7日(日) ≪9日間≫
午前9:00~午後5:00

<会場>
信楽高原鐵道 信楽駅前広場

<主催>
信楽観光フォーラム

<内容>
●信楽焼窯元特別放出セール
●手作り陶器体験教室
●窯元見学&ハイキング
●食の市
信楽特産品の即売会≪朝宮茶・信楽銘菓・椎茸等≫

<お問い合せ先>
信楽観光フォーラム(信楽高原鐵道)
TEL:0748-82-4366 ≪9時~17時≫

お茶の3大効果

大妻女子大学教授の大森正司先生(農学博士)は、緑茶研究の第一人者であり、成分・効能だけでなく生活の中で幅広く活用する方法を提案されています。

1)脂を出してダイエットに役立つ
カテキンの皮下脂肪や内臓脂肪を少なくさせる働きと、カフェインの新陳代謝アップ作用。
この相乗効果で脂肪が効果的に燃えるので、お茶はダイエットに役立ちます。
また、運動の前にお茶を飲むと、カフェインの効果で体脂肪が消費されやすくなるのだそうです。

2)テアニンパワーでストレス対策
お茶を飲んで「ほっ」とした気分になるのは、味わいや香りのせいだけでなく、テアニンが脳の神経を鎮めてくれるからなのです。
ストレスに影響されやすい女性ホルモンを整えるのにも有効だそうです。

3)抗酸化作用でシミ・シワを撃退
玉露・抹茶・煎茶・玄米茶には「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンA ・ C ・ Eが豊富に含まれています。
美白効果をはじめ、保湿効果や老化防止効果もあり、老け顔の原因となるシミやシワを撃退してくれるそうです。

第64号(2005.06.01)

日本の楽屋裏「近江」

近畿の水瓶琵琶湖を抱く滋賀は、古来より湖の豊かな恵を受けてきました。

琵琶湖は古くは「淡海(あわうみ)」と呼ばれ、近江という国名も、都に近い淡海という言葉である「近(ちか)つ淡海(あわうみ)」が由来となっています。

近江は奈良や京都に近く、大陸への玄関口である北陸と都をつなぐ交通の要所として発展した地です。

政治的にも重要な場所で、大津京や紫香楽宮など短いながらも都が置かれたり、戦国時代には多くの武将がこの地をめぐって激しい戦いを繰り広げました。

白洲正子はその著書で「近江は日本の楽屋裏だ」と述べています。

古くから発展を続けながらも政治や文化の中心を極めることのなかった湖国ですが、あちこちに歴史上の人物の足跡が残されており、表舞台にはあがらなくとも、常に時代と深く関わってきた地であることがうかがえます。

「水」の重要性

太陽の光り、空気と同様に水がなかったら、我々人間は生きていけません。

靄(もや)・霞(かすみ)・霜・霧・雨・氷、天才と言われ千変万化する雲、いずれも水です。

古典の茶書も、必ず水について触れています。

近代科学が進歩していなかった当時の川水、井戸水(地下水)は随分ときれいだったことでしょう。

唐の陸羽は「川の水は人里から離れた所のが良い。井戸水は常に汲まれているのが良い」としています。

また、宗の徽宗皇帝のあらわした「大観茶論」も「水は澄んで甘くて清らかなことが大切、山泉の澄んだ水が良い、次は常に使われている井戸水、川の水は魚の臭みや泥あかがあるから使わない方が良い」として、茶に対する水の重要性を強調しています。

(茶のすべて)

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